2010年04月08日

猪瀬副知事の地方分権は限度を超えている

東京都の猪瀬直樹副知事がTwitterで妄想ダダ漏れです。

外国人参政権は危険。東京都小笠原村に沖ノ鳥島がある。太平洋の経済水域は日本列島の面積ぐらい。 有権者は 1869人、村長は719票で当選できる。対馬市議会議員は定数の半数は900票以下。 与那国の町長は619票で当選可。友人のカメラマン、山本晧一の『日本人が行けない日本領土』必見。

……実に電波感あふれるツイートですね。「外国人参政権は危険」というのが結論で、その結論に至った説明をしているんでしょうが、何を言ってるのかさっぱり分かりません。 小笠原村に沖ノ鳥島があって、沖ノ鳥島が存在することで?日本が主張できる経済水域の面積が日本列島の面積とほぼ等しいとか、 小笠原村の有権者が2000人にも満たないとか700票ちょっとの得票数で村長選挙に投票できるとか、対馬がどうの与那国がどうの 山本皓一氏の写真集がどうのと書いてありますが、だから外国人参政権は危険、と結論づけられる根拠が何一つ書かれていない。

一生懸命脳内でロジックを補間した結果、「外国人参政権」が認められると小笠原村に2000人くらい外国人が移住してきて村長選挙で自分たちの都合の良い村長を選び、村長が沖ノ鳥島を「島」から「岩礁」に格下げするから日本の経済水域が減っちゃう!だから外国人に参政権を与えるな!!みたいなことを言っているのではないかな、と見当を付けてみるわけです。

……仮に小笠原村が「ありゃあ島じゃない」と言ったところで、領土だの領海だの国境だの経済水域を定めるのは国でしょうが。それとも何ですか、猪瀬副知事が国と熾烈な交渉を行った結果、東京都下の地方自治体は勝手に領土とか経済水域を決めて良いことになったんですか?地方分権にも程がありますねぇ(嘲)。

こんなクソお粗末なFUDに皆がコロリと引っかかると思っているとしたらソイツはビッグな勘違いってもんです。

ラベル:トンデモ
posted by あぐりこら at 20:04| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。

沖ノ鳥島の件なのですが、アレは国か都が保護用岩礁を作ってどうにかしている状況だったと。。。

あと、さんご礁のど真ん中にケーソンらしきものがありますが@googleマップ

いっそのこと、都営の船を運航して人の往来が可能な状態にしてしまえばいいのに、と思う。
(ただし、KKKの記者が一人小屋に半分立てこもり状態で日長一日ツイッターしてるとか記事を書くとかすればいいのだが、あそこに通信手段といえば「イリジウム」とか「インマルサット」しかないんだな、しかし必死になって光ファイバを引いちゃうぞと朕太郎が言い出したらどうなるんだろうか?)
Posted by ぬるぽ将軍 at 2010年04月09日 22:29
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