2009年09月01日

産経のつぶやきが本音過ぎる件

自民党下野の衝撃は産経新聞記者の理性も崩壊させたようで、Twitterで本音が駄々漏れです。

記事を見た俺は「報道機関の役割は権力の監視だから、いいんじゃないの?」と産経を擁護する自称中立な頭の悪いアホウヨが出てくるんじゃあるまいかと予想していたのですが、現実は俺の予想を超えていました。 はてブに沸いていたのは

(マス)メディアの役割は権力の監視

なんて言ってる、輪をかけて頭の悪い子たちだったんです。

メディアというのはたとえば「テレビ」「新聞」「ラジオ」「ウェブ」「ブログ」みたいな、情報を配信する手段というか「媒体(まさしくmediaです)」のコトであり、権力を監視するとかしないとかいう性質の物ではありません。マスメディアも「一つの情報源から多数(マス)の受信者に情報を配信する一対多のメディア」以上の意味はありませんので、これまた権力を監視する役割なんて規定されるわけがありません。

そういう文脈で使うなら最低でも「マスコミ」、普通は「報道機関」でしょうに。

たとえばCS放送とかケーブルテレビのアニメ(「えっちなビデオ」でも構いません)専門チャンネルも「マスメディア」ですが、それらは権力を監視するのか?と考えれば「メディアの役割は権力の監視」なんて一般化が不可能であるという結論は簡単に出てくると思いますけどね。言葉に無頓着なのかもしれませんが、無理筋な混同には困ったものです。

もっとも、その辺を加味して「メディア」を「報道機関」に置き換えたとしても、おつむにお花が咲いていることは疑う余地はありません。自民党政権御用のマスメディアである産経新聞が今まで権力を適切に監視してきたかというと、まったくもってそんなことは無いわけで、つまり従来自民にべったりだった産経が今後やるのは「単なる政敵の攻撃」以上の物ではなく、それは「権力の監視」とは別物です。これを混同して産経新聞を擁護する連中には特定の思想的背景を疑わざるを得ません。

ある意図の下に選択的に建前を振りかざすのは産経の十八番なんですが、そういう産経クオリティと自称中立なアホウヨの親和性の高さを堪能して暗澹たる心持ちになったことでした。どっとはらい。

posted by あぐりこら at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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