2009年08月17日

麻生の誤読に関する一考察またはゲスの勘ぐり

asahi.comの記事「asahi.com(朝日新聞社):首相、希求を「ききょう」と読み間違え 戦没者追悼式で - 政治」によると麻生総理大臣が恒例の誤読をかましたそうです。

麻生首相は15日の全国戦没者追悼式の式辞で、「国際平和を誠実に希求する国家として、 世界から一層高い信頼を得られるよう、全力を尽くしてまいります」の「希求(ききゅう)」を 「ききょう」と読み間違えた。

「いいかげん式辞のリハーサルをしろよ学ばねぇ野郎だな!」と考えるのはもちろんのこと、他人の揚げ足とりが生き甲斐の私などは「高い信頼」って何だよ?とも思ってしまうんですよね。 本邦の美しい日本語では、信頼や友情などの度合いが大きいことを表現する際には「篤い」という形容詞を用いることになっています。読みは「あつい」です……と、ここまで書いてきて朝日新聞の記者は聞き間違えているんじゃないのか?という戦慄すべき仮説が私の灰色の脳細胞に降りて参りました。

  1. 式辞の原稿には「篤い信頼」という美しい日本語が書いてあった。
  2. 「篤い信頼」の「篤」は音読みでは「トク」と読む(「篤志」は「トクシ」と読む)。
  3. したがって麻生太郎は「篤い」を「トクい」と読んだが、持ち前の滑舌の悪さなどが原因で聞き取りづらかったため、朝日の記者がソレっぽく脳内補完した結果「高い信頼」となった。

妙な説得力がある仮説です(←手前味噌)が、敢えてケチを付けるならば、麻生が「篤」の音読みが「トク」であることをを知っていたという仮定が現実的でない気もします。ここは一つ「オッカムの剃刀」を持ち出してみましょう。

  1. 麻生太郎は「篤い」は「たかい」と読むと思っていた。
  2. 式辞の原稿に「篤い」と書いてあったので、麻生太郎は「たかい」と読んだ。
  3. 音声だけを聞いた朝日の記者は「高い」と書いた。

……過去の行状などから類推するに、こっちの方がより「ありそう」な気がします。

ラベル:ネタ トンデモ
posted by あぐりこら at 00:36| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
つーか、そろそろ、麻生首相が読む原稿を書いてる人も漢字を読めない可能性(原稿に振り仮名が振ってないor間違った振り仮名が振ってある)を考慮すべき時期に来てるような気も……。
Posted by 長 勇 at 2009年08月17日 16:39
長勇さん、コメントありがとうございます。

原稿を書いてる人が間違っている可能性は……どうなんでしょうか。どうせワードプロセッサの類を使ってスピーチ原稿を書いているでしょうから、そういう事態を招くというのも考えにくいような気がするんですよね。

……昔は「たいく」で「体育」を単語登録するとか、日本語変換システムに魔改造を施す連中が後を絶ちませんでしたけど、その残党なんですかね。
Posted by あぐりこら at 2009年08月18日 17:03
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