2009年10月14日

【猿島が危ない】(上)米国野放しの「同盟の海」 原子力空母誘致、市の悲願?

先日、南方の島嶼防衛を「遅きに失したと言いたい」と主張していた産経新聞は「対馬が危ない」キャンペーンに引き続き「与那国島が危ない」キャンペーンをおっぱじめた模様です。さっそくパロディを拵えようと思ったのですが……タイトルを書いただけでうんざりしてしまい、本文を茶化す前に挫折しましたorz。

ローカルネタなので一応解説しておきますと、「猿島」というのは神奈川県横須賀市の海岸から2kmにも満たないところにある無人島で、上々颱風の「ヨコスカ・バーニング・ナイト」に「浮かぶ猿島 恋の島 今宵出船かミッドウェー」と歌われた島です。

ラベル:ネタ パロディ
posted by あぐりこら at 22:37| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月04日

【断】宮武外骨 悪人の死屍には鞭(むちう)て

「死屍に鞭つなかれ」とは、例の偽道学者の言である。その人の生前にはテキパキと言いえないで、死後に悪罵する卑怯者は例外として、いやしくも非難すべき点があるのならば、その人の生前と死後との別なく、ビシビシと痛撃を加うべしである。

「彼は悪い奴であったが、モー死んだのだから憎むには及ばない。むしろその死を憫(あわ)れむべしである」と言うがごときは、自己本位の憎悪であり同情であって、我が身の生活に妨害を加うる敵者と見ての私情の流露に過ぎない。死屍に鞭つのを不道徳とするのならば、弓削道鏡は悪僧なり、足利尊氏は逆賊なりと論ずる歴史家をも責めねばなるまい。誰か国家的観念より出づる痛罵を非とせんや、我が国現行の刑法(※執筆当時の旧刑法)には左のごとき条文がある。第二百三十条の二項に、

『死者の名誉を毀損したる者は誣罔(ふもう:偽り)に出づるにあらざればこれを罰せず』

死後には、個人たる悪人を曲庇(きょくひ:道理を曲げてかばう)する必要のないことが、この条文にも現れている。そして国家が歴史伝記を尊重するゆえんは、要するに破邪顕正(はじゃけんせい:悪を滅ぼして正義を示すのだ♪)を社会的教訓の根本と見るからである。ゆえに社会に害毒を流せし悪人に対しては、大いにその死屍に鞭って、もって徹底的膺懲(ようちょう:こらしめる)の刑を加うべしである。

我輩はこのごろ、偽人の死に対する諸新聞の評言を読んで一層この感を深くした。

※河出文庫「宮武外骨 面白半分」より抜粋して注釈を加え、タイトルを産経コラムっぽく改変。

記者会見で醜態を晒して一躍お茶の間の嘲罵の的となった中川昭一・元財務大臣が死亡したそうです。私も外骨先生の上記の一文に賛同し、悪人の死屍は大いに鞭打つべきだと思いますので、あの世の中川(酒)氏にはこの言葉を贈りましょう。

死もまた、社会奉仕(晩節を汚した維新の元勲、山縣有朋の死を評した石橋湛山の言葉)

追記:総務省行政管理局の法令データ提供システムで調べてみたところ、名誉毀損は今でも刑法第二百三十条でした(現行の刑法も基本的には大日本帝国の刑法を引き継いでいるので当然といえば当然ですが)。現行の刑法第二百三十条の条文は以下の通りです(強調はあぐりこら)。

第二百三十条
公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損した者は、その事実の有無にかかわらず、三年以下の懲役若しくは禁錮又は五十万円以下の罰金に処する。
2 死者の名誉を毀損した者は、虚偽の事実を摘示することによってした場合でなければ、罰しない。
ラベル:ネタ パロディ
posted by あぐりこら at 18:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

力学を 知らぬは賭知事 ばかりなり

2016年の夏季オリンピック開催地はリオデジャネイロに決まりました。近年発展著しく、南米大陸初の五輪開催という強力な動機付けも持っている最有力な候補地、という事前の下馬評通りの結果でした。オリンピック開催がブラジルのさらなる発展に繋がることを祈念し、祝福の意を表します。

さて、東京へのオリンピック招致を強力に推進した張本人(盛大に足を引張った張本人でもある)石原慎太郎「賭知事」の敗戦の弁を聞いて、俺は呆れ果てました。

また、2020年夏季五輪招致の有無については「負けた原因の分析も終わっていない」として明確な回答を避けたが、「誰に聞いても東京のプレゼンは圧倒的に良かったと言う。だけど結果はリオに決まった。そういう(IOCの)力学をもっと勉強しなくてはならない」とも。

今さら何を言っているのだ、この耄碌爺は?「2008年に東アジアで北京オリンピックが開催されたわずか8年後に東京が選ばれる見込みはほとんど無いし、今回は南米初の五輪開催を目指すリオデジャネイロが立候補しており、東京より遙かにオリンピック開催地にふさわしい。とっとと立候補を辞退しろ。誘致活動やオリンピック関連施設の整備(築地市場移転とか色々)に無駄ゼニを使うな」と、 どこぞの地方自治体の首長よりよほど「IOCの力学」を知悉した招致反対派の人が前々から指摘していたわけですが、それを無視して招致活動に狂奔していたのはどこのどなたでしたっけ?しかもそれで負けたら「もっと勉強しなくては」?「鉄面皮」「厚顔無恥」というのは賭知事のためにあるような言葉ですね。

ラベル:政治 トンデモ
posted by あぐりこら at 00:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。